

プリント概要「分数 図に色をぬる」は、分数を式ではなく「どれだけの量か」でつかむための入門プリントです。テープ図とまるの2種類の図を用意し、どちらも2年生向けの1/2・1/4から始まるLv0、1こ分だけぬるLv1、約分できない分数だけを集めたLv5まで6段階。分母が大きいほど1つ分は小さくなることを、手を動かしながら目で確かめられます。テープ図は全45ページ600問、まるは全45ページ650問、合わせて90ページ1250問。すべて解答つきです。2年生のはじめての分数から、3年生の学習、4年生以降のやり直しまで使えます。
おすすめポイント「2分の1と3分の1、どっちが大きい?」と聞くと、3分の1と答える子がいます。まちがいではなく、数が大きいほうが大きいという、それまで正しかった感覚がそのまま出ているだけです。分数はここで一度、その感覚を組みかえる必要があります。そのために作ったのがこのプリントです。式で教えるより先に、同じ大きさのテープやまるを配って、3つに分けたうちの1つと、2つに分けたうちの1つを、自分の手で塗ってならべてみる。「3のほうが細い」と口に出せたら、それが分数の第一歩です。テープ図とまるの両方を用意したのは、形が変わっても分数の意味は変わらないと気づいてほしいからです。

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| プリント名 | 色をぬる分数(テープ図・まる) |
|---|---|
| プリント内容 | 分数 図に色をぬる(テープ図6段階・まる6段階/全90ページ・全1250問・解答ページつき) |
| 教科 | 分数 |
| プリントサイズ | A4(縦) |
| 全ページ数 | 90ページ |
| 答え | あり(答えを表示する) |
| 対象 | 小学生 |
| カテゴリ | |
| キーワード |

お母さん先生
分数基礎(図に色をぬる)
テープ図とまる、2つの図で

お父さん先生
「2分の1と3分の1、どっちが大きい?」――そう聞かれて「3分の1」と答える子は、めずらしくありません。数が大きいほうが大きい。それまでずっと正しかった感覚が、分数に入ったとたんに通じなくなる。ここが分数の最初の関門です。
この関門は、説明では越えにくいところです。同じ大きさの図を、自分の手で分けて塗ってみる。3つに分けたうちの1つと、2つに分けたうちの1つをならべて見る。「3のほうが細い」と自分の口から出てきたとき、はじめて腑に落ちます。
このプリントは、分数を式ではなく量でつかむための入門です。テープ図とまるの2種類を、どちらも2年生向けのLv0から、約分できない分数だけのLv5まで6段階用意しました。
このプリントの特徴
Lv0はじめての分数1/2・1/3・1/4・1/8
2年生向け。問題数を減らして図をいちばん大きくしてあります。「同じ大きさに分ける」から始めます
Lv1たんいぶんすう1/2・1/3・1/9
ぬるのは1こ分だけ。分母が大きいほど1つ分は小さい、を体で覚えます
Lv2いくつ分2/3・3/4・4/5
分母は5まで。分子は「いくつ分」を表すのだと分かります
Lv3ひろげる分母8まで
分母がふえても見方は同じ。1ページ12問に増やします
Lv4しあげ分母10まで
1ページ20問前後。量をこなして手を慣らします
Lv5きれいな分数約分できない分数だけ
2/4や3/6が出てこないので、4年生の「大きさの等しい分数」や5年生の約分にそのままつながります
Lv0・Lv1・Lv2が5枚、Lv3〜Lv5が10枚です。1日1枚なら、テープ図だけで45日分あります。
意外に思われるかもしれませんが、いちばん手こずるのはLv1です。1/9を見て「9こ分ぬる」としてしまう子がかなりいます。分母は「いくつに分けたか」、分子は「そのうちいくつ分か」。この2つの役割がはっきりするまでは、Lv1を何枚かくり返したほうが、先へ進むより結局は早道です。
Lv1でも手が止まるようなら、Lv0に戻ってください。分母が8までの小さい分数だけで、1ページの問題数も減らし、図はこのシリーズでいちばん大きく作ってあります。
サムネイルをクリックするとPDFが開きます。テープ図とまる、どちらから始めてもかまいません。
細長いテープを等分して塗ります。長さで比べられるので「1/5は1/4より細い」が目で分かりやすく、このあとの数直線や帯分数にそのままつながります。まず1本目に選ぶならこちらです。
ピザやホールケーキと同じ切り分け方です。日常で見慣れた形なので、分数のイメージがすぐ結びつきます。上から右まわりに塗っていきます。テープ図のあとにやると「形がちがっても同じ分数だ」と確かめられます。
どちらからでも大丈夫ですが、ねらいが少しちがいます。
テープ図は「長さ」で比べられます。 1/4と1/5をならべると、どちらが細いかひと目で分かります。このあと習う数直線や帯分数、分数のたし算にそのままつながるので、学習の筋道としてはこちらが本線です。
まるは「見慣れている」のが強みです。 ピザやケーキの切り分けと同じなので、分数という言葉にまだ慣れていない子でも、何をしているのかがすぐ分かります。最初の1枚で手が止まってしまうときは、まるから入ると進みやすいことがあります。
そして両方やる意味は、形がちがっても3/4は3/4だと確かめられることです。テープの3/4とまるの3/4は、見た目はまるでちがうのに同じ分数。ここに気づけると、分数は「図のこと」ではなく「量のこと」だと分かってきます。
Lv0は2年生、Lv1からLv4は3年生です。学習指導要領では、2年生で「1/2、1/4など簡単な分数について知る」、3年生で「分数は、単位分数の幾つ分かで表せることを知る」とされています。Lv0はその2年生のぶんにしぼって、分母が8までの分数だけにしてあります(テープ図は1/2・1/3・1/4・1/8、まるはそこに1/5・1/6を足した6種類)。Lv1は1/10まで出るので、2年生には少し先取りです。Lv5は約分の準備なので4年生・5年生向けですが、塗る作業そのものは3年生でもできます。
出てくる分数と、1ページの問題数がちがいます。Lv0は分母が8までの小さい分数だけで、テープ図は1ページ4問、まるは6問。Lv1は1/10まで出て、テープ図は6問、まるは8問です。Lv0のほうが図も大きいので、はじめて分数にふれる子や、クレヨンで塗りたい子にはLv0から渡してください。
片方だけでも大丈夫です。ただ、同じ分数を2つの形で塗ってみると「分数は形によらない」と気づきやすくなります。Lv1だけでも両方やってみるのがおすすめです。
このプリントは答えが1通りに決まるよう、テープ図は左から順に、まるは上から右まわりに塗る形にしてあります。答えのページもその塗り方になっています。ばらばらに塗っても分数としては正しいので、お子さんが別の場所を塗っていたら「それでも3つ分だね」と認めてあげてください。
1問目だけ、答えを塗った状態で載せてあります。説明しなくても何をするか分かるようにするためのものです。

男の子
2年生のLv0から全6段階
全90ページ・1250問・解答つき

女の子
簡単に言うと再配布は×、家庭や学校などでの使用は無料・連絡なしでOKです。

先生