

ことば/増やす
5ステップですすめる無料プリント
「もっといろいろなことばを知ってほしい」と思っても、ことばを覚えさせようとすると、子どもはすぐに飽きてしまいます。語彙は、覚えるものというより、使って遊ぶうちに増えていくものだからです。
ここでは、表の中からことばを見つける遊びから、ヒントを手がかりにことばを考えるクロスワードまでを5つのステップに分けました。上から順に、1日1枚ずつで大丈夫です。
ばらばらに並んだ文字の中からことばを探すと、「知っていることば」と「文字のならび」が頭の中で結びつきます。まずは、自分が知っていることばを文字の中に見つける体験から始めましょう。イラストつきなら、ひらがなを読み始めたばかりでも取り組めます。
つまずきやすいところ:たて・よこのどちらに隠れているか分からず、目が迷子になりがちです。最初の1文字を一緒に指さしてあげると、探し方がつかめます。




「食べもの」「音や様子をあらわすことば」のように、テーマをしぼると、ひとつのことばから次々と別のことばが出てきます。ことばをなかまで覚えておくと、あとで思い出しやすくなります。オノマトペは、声に出して読むだけでも楽しめます。
つまずきやすいところ:知らないことばが混じっていても大丈夫です。「これ食べたことあるね」「どんな音かな」と、生活の中の体験とつなげると、ことばが身につきます。


反対のことばは、ふたつをセットで覚えられるので、ひとつを知っていればもうひとつも一緒に増えていきます。「たかい・ひくい」「あける・しめる」のように、様子や動きをあらわすことばが多く、ものの名前が中心だったここまでのステップから、ことばの種類がぐっと広がります。
つまずきやすいところ:「あつい」の反対に「つめたい」と答えることもあるように、答えがひとつに決まらないものもあります。意味が合っていれば○にして、「さむい、という言い方もあるね」と教えてあげると、ことばがもうひとつ増えます。


なぞり書きつきのクロスワードは、たてとよこで1文字を共有しながら、ふたつのことばを作ります。文字数が決まっているので、「2文字のことばはどれかな」と、ことばを文字数で考える力がつきます。2文字から始めて、3文字、4文字と少しずつ長くしていきましょう。
つまずきやすいところ:なぞるだけで終わってしまうことがあります。書き終えたら、できたことばを声に出して読んでみると、「ことばを作った」実感が残ります。




ここからは、なぞり書きのお手本がなくなります。イラストを見て名前を思い出したり、「めをよくみえるようにするどうぐ」のような説明からことばを当てたりします。知っていることばを、自分で引き出して使う練習です。
つまずきやすいところ:説明文のヒントは、まだ一人で読むのが難しいこともあります。おうちの方が読み上げて、クイズのように出してあげると楽しく進みます。


いくつかのことばに共通する文字を考えるプリントです。「□ま」「□か」に同じ文字が入る、と考えるには、頭の中でたくさんのことばを思い浮かべて比べる必要があります。ここまでのステップで増えたことばを、まとめて使う仕上げの練習です。
つまずきやすいところ:いちばん難しいステップです。すぐに分からなければ、「あ」から順に入れて読んでみる方法を教えてあげると、自分で答えにたどりつけます。


簡単に言うと再配布は×、家庭や学校などでの使用は無料・連絡なしでOKです。

先生